近代会計の思潮

近代会計の思潮

品切れ

近代会計の思潮

岸 悦三 編著

刊行年月 : 02.9刊

税込定価 : 4,620円(本体4,200円)

判 型 : A5判

ページ数 : 270頁

ISBN : 4-495-16831-2

■内容紹介

「会計史・会計学説の諸問題」「会計理論・会計教育の諸問題」「財務会計・監査の展開」「管理会計・原価計算の展開」をテーマに、多角的視点から考察する。

■目次

「会計史・会計学説の諸問題」「会計理論・会計教育の諸問題」「財務会計・監査の展開」「管理会計・原価計算の展開」をテーマに、多角的視点から考察する。


〈目次より〉
第Ⅰ編 会計史・会計学説の諸問題
  第1章 商法会計規定の源流
      -16世紀ジェノヴァ最高法院判決を中心として
  第2章 期間損益計算の展開
  第3章 勘定組織の形成と複式簿記の誕生
  第4章 シュマーレンバッハの会計理論の背景
      -財産計算の構造
第Ⅱ編 会計理論・会計教育の諸問題
  第5章 会計基準国際的調和化に対する
       欧州連合の対応に関するノート
  第6章 ドイツにおける基準性原則に関する一考察
      -1920年~1934年の税務貸借対照表
        自立化萌芽の時代を中心に
  第7章 公正価値測定と市場/企業
      -知的資産へのインプリケーション
  第8章 無形資産にみる経済的価値の評価
  第9章 人的資源の測定可能性について
 第10章 簿記教育と会計教育
      -大学における会計教育を中心として
第Ⅲ編 財務会計・監査の展開
 第11章 取得原価と時価
 第12章 物価変動会計の基本的視点について
 第13章 ファイナンス型会計理論における認識プロセス
      -デリバティブの認識と認識の中止
 第14章 わが国における減価償却費問題の生成
      -上林敬次郎『所得税法講義』における
        見解にちなんで
 第15章 商業帳簿等の証拠能力
      -フランスの制度(電子署名および
        リストラ引当金等)を参考として
 第16章 「見積方法の検討」と「独自の見積り」の
       監査手続上の関係
      -監査基準委員会報告書第13号を中心に
 第17章 監査保証論の構造
      -理論構築の視座
第Ⅳ編 管理会計・原価計算の展開
 第18章 大正期『會計』誌にみる工業会計論
      -森岡論文を中心として
 第19章 ライフサイクル・コスティングの展開
      -ドイツ・ライフサイクル・コスティング
       (Lebenszykluskostenrechnung)を中心として
 第20章 企業の長期的収益率の測定
 第21章 ネットワーク型情報化の進展と会計管理
      -企業間関係の管理会計に向けて


〈編著者紹介〉
岸 悦三(きし えつぞう)
  広島修道大学名誉教授
  経営学博士
 〔現職〕
  東亜大学大学院教授
 〔略歴〕
  大阪外国語大学、神戸大学大学院経営学研究科
  経営学・会計学専攻修士課程を経て、1968年
  同大学院同科同専攻博士課程単位修得。1978年
  経営学博士(神戸大学)。1963年広島商科大学
  (現 広島修道大学)助手。講師、助教授、
  教授を経て、1999年名誉教授、現職。2001年
  日本会計史学会会長。この間1965年~66年
  フランス政府招聘留学生としてパリ大学に留学。
  1969年日本会計研究学会賞受賞。
 〔主著〕
  『会計生成史-フランス商事王令会計規定研究-』
    同文舘、1975年
  『演習 簿記論』(共著)中央経済社、1981年
  『会計前史-パチョーリ簿記論の解明-』
    同文舘、1983年
  『入門簿記』(共著)同文舘、1998年