大震災後に考える リスク管理とディスクロージャー
大震災後に考える リスク管理とディスクロージャー
柴 健次・太田三郎・本間基照 編著
刊行年月 : 2013.02
税込定価 : 2,750円(本体2,500円)
判 型 : A5判
ページ数 : 248頁
ISBN : 9784495198510
■内容紹介
大震災から得た知見を無駄にしてはいけない。情報やリスクという観点から、予防だけでなく、起きてしまった災害の被害を可能な限り減ずるために何をすべきか、何ができるかを考える!
■目次
【序論1】国難候補の巨大地震と企業の事業継続計画
関西大学社会安全学部長・教授(京都大学名誉教授)
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター長
河田惠昭
【序論2】破壊的リスクに対する管理可能性―危機的管理もしくは管理の危機性―
Conservatoire National des Arts et Metiers 教授
Alain Burlaud(吉岡正道・訳)
【第1部】理論的提言
第 1 章 リスクのディスクロージャーに関する研究の必要性/柴 健次(関西大学教授)
第 2 章 市民社会の変容とディスクロージャー/小林麻理(早稲田大学教授)
第 3 章 行政によるディスクロージャーの役割
/柴健次(関西大学教授)・佐藤綾子(早稲田大学大学院博士後期課程)
第 4 章 有事の風評被害とレピュテーション/岩渕昭子(東京経営短期大学教授)
第 5 章 安全文化強化のための評価システム/中島真澄(福島学院大学教授)
第 6 章 ディスクロージャーの数理的手法/鈴木忠雄(福島学院大学准教授)
【第2部】制度的提言
第 7 章 被災中小企業の対応と復興および支援の実態分析とその必要性
/太田三郎(千葉商科大学教授)
第 8 章 大震災による中小企業の被災状況に関する緊急調査報告
/金子友裕(岩手県立大学准教授)
第 9 章 大震災後の金融機関の事業継続と被災中小企業への金融支援
/斎藤壽彦(千葉商科大学教授)
第10章 大震災後の損害保険の役割について―中小企業のリスクファイナンスを考える―
/小島修矢(千葉商科大学講師)
第11章 大震災による浸水被害と産業被害の実態調査からの提言
/仲間妙子(日本経済大学准教授)
第12章 産官学連携による震災復興への大学の役割/釜瀬幸一郎(インターリスク総研)
【第3部】 実践的提言
第13章 想定外リスクの見極めと2次的災害を防ぐ実践的対応
/本間基照(インターリスク総研)
第14章 日本企業におけるBCMの現状と今後の課題/田代邦幸(インターリスク総研)
第15章 想定外の危機事象が発生したときの企業のあるべき姿
/大森勉(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
第16章 上場会社の震災ディスクロージャー/円谷昭一(一橋大学)
第17章 東京電力のパラドックス―配当金および役員報酬の肥大化―
/吉岡正道(東京理科大学教授)・野口敦子(同大学講師)・末原聡(東京理科大学講師)
第18章 震災から被災地に立地する大学が学び得たこと
―石巻専修大学の1年のあゆみから―
/岡野知子(石巻専修大学教授・川村 暁(同大学講師)
