もう一度片づけをはじめよう! 「枠」を決めれば、モノは減らせる
もう一度片づけをはじめよう! 「枠」を決めれば、モノは減らせる
はせがわよしみ 著
刊行年月 : 2019.05.28
税込定価 : 1,540円(本体1,400円)
判 型 : 四六判・並製
ページ数 : 216
ISBN : 9784495540357
■内容紹介
★★★主要電子書籍販売サイトにて電子書籍版も発売中!★★★
片づけのいちばんの山場は「モノを減らす」こと。
モノが減らせないのは、基準がないから。
片づけにおいて、収納テクニックは大して重要ではありません。
STEP1 枠を決める
STEP2 量を減らす
STEP3 整列して収める
この3つのステップで、今度こそあなたの片づけを成功させましょう!
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-----著者からのメッセージ-----
私が暮らす北海道旭川市は雪の多い街。
降り積もった雪にうっかり小さなものを落とすと最後。最悪は見つからない場合があります。私は何度もイヤリングを落としてなくしました。
片づけに悩む方のご自宅には、必ずといっていいほど「片づけ本」があります。
私が出会ってきたその方々は、忙しくも頑張り屋さんで真面目です。完璧を目指し、ちょっと頑固なところもあって、〝お得〞という言葉に弱くて、部屋が散らかるとイライラして、時に人のせいにしたり、あげくに自分を責めてしまう。そんな、思わず守ってあげたくなる正直な方ばかりです。
片づけの様々な方法に挑戦したけれどうまくいかないと悩み、休日のたびに片づけているのになかなか進まないと嘆き、散らかった部屋は見たくないと外出して気を紛らわし、さらには片づけセミナーに参加したりと、学ぶことにも熱心なのに、片づけられないのを家族に責められて悩んでいる方もいます。
どうにかしてその悩みから解放したい。救いたい。片づけの楽しさを伝えたい。喜びを感じてもらいたい。どうやったら伝えられるだろうか。いつも考えていました。
そんなある日、片づけ講座にやって来た生徒さんの次の言葉にはっとしたのです。
「片づけの方法は大体わかっている。捨て方が書いてある本、収納のテクニック本、やる気を思考から促す本も読んだし、手早く効率よく片づける方法はネットでもSNS でも見ている。だから、正直〝片づけ〞はお腹いっぱい」
なるほど。そこかもしれない。
「もうわかっている」からこそ、「その気になればいつでもできるだろう」と思ってしまうのです。情報や方法がありすぎて頭の中もいっぱいになっているのでしょう。
だとしたら、一度全部忘れましょう!
片づけと同じです。モノを全部出して空にしてから片づけをはじめるように、今まで蓄えてきた知識もテクニックも、一度リセットするのです。
私がおすすめしたい片づけ術は、
「枠を決めて、量を減らして、整列して収める」
それだけです。
まずは片づけに向き合う「時間の枠」「体力の枠」を無理のない範囲で決める。
その後、しまうモノの枠を「ここに入る分だけ」「ここに収まる分だけ」と、「だけ」を決めます。
仕切りや収納グッズは多用しません。「立てる」「かける」の2種類を駆使します。
よく使うなら近くに、たまにしか使わないなら遠くに置く。
持っているモノを活かし、無駄に増やさない。
散らかっても戻せる基準があれば、散らかることにうろたえず、イライラしません。
片づけの順序は、「減らす↓収納」とよく言われますが、私は「収納決め→減らす」の順序を実践しています。最初に収納の枠決めが大切だからです。
私はこの方法で何十年も片づけをし続けてきましたが、枠を決めてから取りかかると次のステップの減らす量が見えるのです。
枠の捉え方は、写真のファインダーのように「この部屋にこれがなかったらもっとすっきりするだろうな」「収納はこのケースとこのケースだけにしたほうが美しいな」と、完成後の見た目や美的要素も考えて計画するのです。 (中略)
あなたの大切なモノも知識も思い出も、部屋に埋もれていてはもったいない。
雪の中で落としたイヤリングだって、雪が解けたら見つかります。
忘れていた大事なモノが見つかるかもしれません。いや、見つけましょう!
新しいスタートです。一緒に片づけを成功させましょう!
-----(プロローグより)-----
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■目次
プロローグ 呪いを解いて、もう一度片づけをはじめよう!
CHAPTER1 「片づけ」をもう一度考える
片づけに「正解」はない ー自分の心地よさの「枠」を持とうー
「捨てる片づけ」と「捨てない片づけ」
忘れられたモノの気持ち
CHAPTER2 片づけ上手は散らかし上手
モノが散らかる原因
散らかしの現場検証
”憧れの暮らし“が枠を決めてくれる
元気に散らかすための”リスタート“が片づけ
片づけのやる気がいつまでも起きない理由
しょうもない「〇〇しなきゃ」という”縛り“は捨てよう
CHAPTER3 枠を決める、減らす、整える
「収納」は大して重要ではない。肝はとことん「減らす」意識
枠を決めるⅠ :どのくらいの時間をかける?
枠を決めるⅡ :どこから片づける?
枠を決めるⅢ :収納の枠を決めよう
CHAPTER4 片づけの山場! モノを減らす仕分けの秘訣
3つの選択で仕分けする
仕分けは2つの軸で決めよう
モノ減らしの極意Ⅰ :五感を使おう
モノ減らしの極意Ⅱ :リサイクルで手放す
モノ減らしの極意Ⅲ :納得できないなら捨てない
CHAPTER5 収納の基本は「立てる」「かける」でうまくいく
収納の2大テクニック
位置を決めて整える
収納サイズの枠に合わせた買い物を意識しよう
キッチンは「やめる」と「まとめる」ですっきりする
おしゃれ好きなら洋服は堂々と増やしてよし
神対応な「紙対応」を
思い出の品は眠らせない。活用して片づけよう
忘れ物防止に「玄関収納」のススメ
CHAPTER6 いかに片づいた状態をキープするか
ちょっとした視点のスイッチで世界が変わる
こだわりを持とう 増やさない努力
増えやすいアイテム 捨てづらいアイテム
モノにも温度がある
CHAPTER7 片づけられるこどもに育てる4つのステップ
こどもの片づけ能力を引き出す
ステップⅠ :幼少期は「戻す」を習慣に
ステップⅡ :小学生は「好きなもの」を選択し、親はそれを認める
ステップⅢ :こども自身に「捨てる潔さ」を体感させる中学生時代
ステップⅣ :自立への階段「あえて不便に慣れておく」
黒いドロドロがいたわが家
CHAPTER8 もっと家も自分も好きになる! 片づけの効能プラスα
モノの扱い方や持ち物はあなたを物語る
ひと工夫で空間が映える「部屋を飾る」ススメ
生活に季節を取り入れてメリハリを
いざという時の備えが「片づけ」
片づけで品格を上げる
大切なことは うちがわに
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<著者略歴>
はせがわよしみ
片付け空間デザイナー(整理収納アドバイザー1級)
1973 年生まれ。古く暗い家を何とかしたいと、こどもの頃から片づけや部屋の模様替えに目覚め、片づけ追求歴は40 年以上。短大卒業後、アパレル会社に就職し、雑貨のディスプレイや陳列デザインを行なう仕事に従事。途中、難病を患い思い悩む日々をすごすが、片づけが心の整理にもつながると気づく。主婦業や子育ての経験を重ねる中、整理収納アドバイザー1級を取得し、片付け空間デザイナーとして独立。個人や企業を対象に片づけサポートを開始し、自宅を建てた経験からハウスメーカーとの整理整頓を視点としたコラボ企画や、片づけから自分探しにつなげる就活のアドバイスなど、幅広いテーマで700 人以上にセミナーを開催中。中でも収納も丸ごと公開する自宅セミナーは開催わずかで参加者100 人を超え、話題となる。「Yoshimi 時短塾」も開催。
「モノを活かし魅せる。自分らしくデザインする片づけへ」というコンセプトで活動している。地元旭川のコミュニティラジオ「FM りべーる」に、土曜日パーソナリティとして出演中。
はせがわよしみホームページ http://www.yoshimistyle.com
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