包括利益と国際会計基準
包括利益と国際会計基準
河合 由佳理 著
刊行年月 : 2010.11.25
税込定価 : 3,520円(本体3,200円)
判 型 : A5判・上製
ページ数 : 224頁
ISBN : 9784495195410
■内容紹介
IFRSへの対応から、連結財務諸表に新たな利益概念である包括利益の表示が義務づけられることになった。“包括利益”の性質を明らかにし、包括利益を企業活動の業績として報告することの有用性を検証するとともに、従来から報告されている“純利益”の意義についても検討する。
■目次
序 章 包括利益の報告を巡る国際的課題
第Ⅰ部 包括利益概念の整理
第1章 会計基準設定主体における包括利益概念
第2章 包括利益概念と経済的利益概念
-HicksとEdwards=Bellの諸説にもとづいて-
第3章 利益概念と会計主体
-連結基礎概念を中心に-
第4章 包括利益とクリーン・サープラス
-遡及適用が及ぼす影響を考慮して-
第Ⅱ部 純利益の報告と実現の機能
第5章 包括利益の報告と利益計算の要件
-日本における実現の検討を中心に-
第6章 会社法の公布による包括利益と純利益の位置づけ
第7章 実現概念・実現可能概念の機能
-アメリカを中心に-
第Ⅲ部 包括利益に関する実証研究
第8章 包括利益に関する実証研究の動向
第9章 包括利益の将来株価形成への影響
-自己資本利益率に注目して-
終 章 包括利益の報告を巡る今後の展望
