彼女は誰かのためにモノを買う

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彼女は誰かのためにモノを買う

女性インサイトマーケティング理論

日野佳恵子 著

刊行年月 : 2026/04/10

税込定価 : 2,310円(本体2,100円)

判 型 : A5判・並製

ページ数 : 240

ISBN : 9784495541392

■内容紹介

膨大なデータがあっても読み誤ってしまう
女性消費者のインサイト(深層心理・本質的な欲求)を、
「人間関係と感情」から読み解く新しいマーケティング手法
「女性インサイトマーケティング理論」。

女性を“一枚岩”にして考えると間違えるマーケティングの落とし穴を、
リアルな生活動態に徹底的にこだわって分析・構築した
これまで見えなかった経済構造を解説。


単身者の7割は実家暮らし、仲良し母娘の行動、
年収とは関係ない購買力、共働き夫婦の「親子近居」、
「小さな安全圏」の時代へ …etc.

消費者を“世帯単位”で捉えると、
見えなかった市場が浮かび上がる!


リアルな生活動態から活発に動いている経済構造を紐解く。
AI時代にこそ、人のキモチに響く“買うスイッチ”を見つけよう。


-----<著者からのメッセージ>-----
彼女は、自分のためだけにモノを買っているわけではありません。頭の中では、想像をはるかに超える考えをめぐらせ、買い物を検討しています。モノ(商品)を目にした瞬間、複数の「誰か」の顔が浮かんでいます。
家族、友人、職場の人、趣味やサークルの仲間、子どもの塾の先生などなど、自分に関わる様々な人たちのことを想像しながら買い物をしています。
本書でいう「彼女」とは、特定の女性を指すのではありません。世帯消費の意思決定に影響を持つ女性顧客の象徴です。「顧客起点が大事であることはわかっていて、様々な調査やデータと向き合っても、いまひとつ女性顧客のことがつかめない」という悩みの相談を受けることが多くあります。特に近年は、AIやログで分析しても「実態と合っているのかわからない」「顧客の解像度を上げたいが、生活背景が見えない」という声が増えています。ならば、できるだけ多くの方に、女性顧客の意思決定の構造を理解する方法を実践的に伝え、活用いただきたいと本書を書きはじめました。
-----「はじめに」より抜粋-----

【著者紹介】
日野佳恵子(ひの かえこ)
女性インサイト総研 株式会社HERSTORY 代表取締役
一般社団法人女性のあしたアカデミー 代表理事
島根県生まれ。1990 年株式会社ハー・ストーリィを創業。女性の生活実態の可視化をテーマに「女性インサイト総研」事業を展開。男女購買行動研究、世帯状態別調査などを長期にわたって調査し、「女性インサイトマーケティング理論™」として体系化。多くの企業でコンサルティングを行なっている。
著書に『クチコミュニティ・マーケティング』(朝日新聞出版)、『ファンサイト・マーケティング』『「ワタシが主役」が消費を動かす お客様の“成功” をイメージできますか?』(ともにダイヤモンド社)、『女性たちが見ている10 年後の消費社会 市場の8 割を左右する「女性視点マーケティング」』『新しいビジネスをつくり出す 「女性たちのウェルビーイング」マーケティング』(ともに同文舘出版)など多数。

■目次

序 章 女性インサイトマーケティング理論とは
第1章 女性購買行動の本質を知る
第2章 購買影響者として主導する女性顧客
第3章 誤解されてきた女性顧客の理解
第4章 新たな顧客分類法 女性交点クラスター
第5章 ペルソナを設定する クラスターの解像度
第6章 女性インサイトの探索 “誰か”を“慮る”心の奥
第7章 成功のために外せない女性に響く10原則
第8章 “点”ではなく“線”へ ライフタイムジャーニー